損失リスクを抑えるロスカット!有利な業者はココだ!
FXは元本保証の商品ではないため、急な為替変動が起きた場合に大きな損失を被ることになります。その損失を抑えるための仕込みを「ロスカット(強制決済)」と言います。しかしこの仕組み、長期で見れば利益に繋がるチャンスを潰してしまうことも。しっかりロスカットを理解して強制決済を防ごう!
ロスカットでリスク回避!強制決済を理解せよ!
ロスカットの仕組みとリスク回避。
FXでは相場の動きを予測し、売買取引を行いますが、必ず予測が当たるということはありません。
これは初心者ばかりでなく、どんなプロFXトレーダーでも同じです。
為替レートが予想とは逆の方向へ変動した場合、FXも金融商品であり、元本保証があるものではないため、大きな損失を被ってしまう可能性があります。
基本的にFXは非常に資金効率の良い金融商品ですが、こうしたリスクが存在することは避けられません。

こうして生じた損失が、非常に大きなものとなってきたとき、それ以上損失が膨らむことを防ぐために設けられているのが、ロスカットという仕組みです。
損失を確定させる売り注文、損切り注文を出して決済してしまうことで、ポジションまたは証拠金として預けている資産口座全体の評価損が、一定レベルに達したときに、強制的に実行されます。
実行される「ロスカットレベル」は、FX業者によって異なりますが、事前に設定しておくこともでき、証拠金維持率で約20~50%といった範囲での選択が一般的です。
業者によっては、設定水準に近づいてきたとき、そのことを告知するマージンコールといったアラーム機能を設けているところもあります。
ロスカットはできる限り避けたいものですが、証拠金以上の損失が出ないようにする安全装置といえるものでもあり、FX取引において知っておくべき重要な仕組みのひとつです。
ロスカットがあるとき・ないときで何が違うの?
たとえば、今10万円の証拠金を預け、1ドル=100円のときに1万ドルのポジションを保有しているとします。
ロスカットレベルが30%の場合で、1ドル=93円まで下がってしまったときには、
(100円×1万)-(93円×1万)=7万円の損失が発生します。
10万円から7万円を差し引くと、有効な証拠金は残り3万円となり、ロスカットレベルの30%に達しています。

よって、ここで強制的に決済を実行し、損失を確定させる対応がとられます。これがロスカットです。
もし、ロスカットがないと、証拠金の10万円を超える額まで損失が膨らみ、投資家は資産である証拠金10万円をすべて失ううえに、不足金額を追証されることになってしまいます。 FX業者側としても、不足証拠金分を投資家から回収できない可能性が生じることは望ましくありませんから、強制ロスカットのしくみを設けているのです。
ロスカットされないために気をつけること。
損失が一定値にまで達すると、強制的に決済されるのがロスカットですが、そのルールはFX業者によって異なっています。
FXでは、ロスカット値や値幅を把握し、資産に余裕をもったなかで、確実に利益をとっていけるよう努めるのが基本です。
これを把握せず、気ままに取引するのではギャンブルと変わらないものになってしまいます。

まず基本となる用語ですが、ロスカット値とは、ロスカット対象になるレート値のことです。
また、資産の有効保有額残高がこの値に達していたらロスカットになるという値をロスカットラインといいます。
取引開始時のレートからロスカット値までの変化幅のことは、値幅と表します。
このほか、2010年より新たに設けられた追加証拠金制ロスカットルールというものがあり、多くのFX業者が通常のロスカットと、この全体に設定されたロスカットルールの2つのルールを取り扱っているので、注意が必要です。
こちらのルールは、NY市場のクローズ時のレートから計算するので、NYCロスカットなどと呼ばれ、
NYCクローズ時レート×購入通貨数×4%
がその基本式となっています。
以下、主なFX業者のルールをまとめていますので、参考にしてみてください。
なお証拠金率は、レバレッジ25倍なら4%、10倍なら10%、1倍なら100%…となります。
ロスカット条件徹底比較・早見表
ロスカットで業者を選ぶ場合、ロスカットルール、ロスカットラインに注目しましょう。ロスカットラインが低ければ低いほど、強制決済までの期間が長くなるので、その分為替回復への期待値も高まります。
特に外為オンラインはロスカットルール・ラインが他に比べ非常に低くなっており、長期的な取引に有利な業者であると言えます。
FX業者 | 証拠金 | ロスカットルール |
---|---|---|
外為オンライン | 開始レート×購入通貨数×4% |
|
DMM FX | 開始レート×購入通貨数×証拠金率 | 証拠金維持率が50%を下回った時 (一部ロスカット手数料あり) |
GMO クリック証券 | 開始レート×購入通貨数×4% | 有効保有額が証拠金の50%を下回った時 |
一例として、100,000円を用意し、米ドル円を1ドル=100円で1万通貨購入、レバレッジは25倍としたとします。
この場合のロスカット計算を一覧にすると、以下のようになります。
およそのシミュレーションとして、参考にしてみてください。
FX業者 | 証拠金 (円) | ロスカットライン (円) | 値幅 (円) | ロスカット値 (円) |
---|---|---|---|---|
外為オンライン | 40,000 | 7,500 | 9.25 | 90.75 |
DMM FX | 40,000 | 40,000 | 6 | 94 |
GMOクリック証券 | 40,000 | 18,370 | 8.163 | 91.837 |
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口座管理手数料 | 基本手数料 |
---|---|
無料 | 無料※ |
初回入金額 | 取引単位 |
5,000円 | 1,000通貨単位 |
対応通貨(8種24ペア) | |
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スプレッド | |
米ドル/円 1.0銭 |
ユーロ/円 2.0銭 |
豪ドル/円 3.0銭 |
ポンド/円 3.0銭 |
出金日数 | |
円貨 最短即日 |
外貨 – |
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口座開設だけは先に済ませておこう!

FX口座の開設には、2~7日の時間が必要になります。
時事世論や、それに伴う為替の変動で、まさに「今が取引のチャンスだ!」という機会にめぐり会えても、 FX口座を持っていないと、取引開始までにそのチャンスを逃していましています。
よって「FXをやってみようか」と悩んでいる場合でも、先に口座だけでも開設しておく方が効率的なのです。
その他にも、先に口座開設をすることで、
- 本やサイトの文字情報だけでなく、「本物の取引画面」を見てFXの勉強をすることが可能。
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少しでも気になったFX業者があれば、とりあえず開設だけは済ませておきましょう。
初めての方へ
初めてFXをする場合、まずは【少額投資・低レバレッジの取引】から始め、FXの世界を体感し、慣れることを第一に考えてトレードしましょう。
少額での取引を始める場合は、初回入会金額が少なく最低取引通貨単位が1,000通貨に対応しているFX業者を選んでトレードすることをオススメします。
1,000通貨単位での取引は、少しの資金から始められるというメリットがあり、実践しながらFXを学びたい人にはピッタリです。
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まずは1,000通貨で経験と知識を積み上げることをオススメします。
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口座の開設方法

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