あなたのFX業者は大丈夫?資産を守る信託保全とは!

あなたのFX業者は大丈夫?資産を守る最後の砦「信託保全」とは!

万が一、あなたの使うFX業者が倒産したら預けている資産はどうなるでしょうか。答えはFX業者の信託保全によって変わります。信託保全は貴方の資産を守る最後の砦。必ず口座開設前に確認しておきたい項目の一つです。ここではその信託保全の仕組みついて詳しく見てみましょう。

あなたのFX業者は大丈夫?資産を守る信託保全とは!

信託保全って何?選ぶなら完全信託保全を!

FXには、業者の万が一に備え、投資家の資産を守る信託保全の仕組みがあります。
これは、投資家から預かった保証金を、業者の財産とは分けて、信託銀行などの第3者に管理を委託し、資金を保全するというものです。
この仕組みが整備されるまでは、業者の破綻リスクが大きなものとしてありましたが、2010年2月よりFX業者の全額保全が義務付けられ、現在は信託保全がルールとなっています。

しかし、信託保全があるから、どこでも安心というわけではありません。
一口に信託保全といっても、いくつか種類があるのです。

まず、顧客の証拠金を完全に金融機関の信託口座に預けて管理する完全信託保全
これに対し、金融機関の信託口座は利用せず、自社内で分別管理しる分別保管
また、顧客の資金の一部を金融機関の信託口座位に預け、分別管理、残りは自社で管理するという一部信託保全という方式も存在します。
後者2者の場合、そのFX業者が破綻した際に、証拠金の一部が返ってこない危険性があります。
よって、資産を守るためには、完全信託保全の業者を選びましょう

もし、信託保全先も破綻した場合にはどうなるのでしょうか。
こちらは、信託法第28条で、信託銀行の財産は信託銀行の資産と明確に分別管理することがはっきりと義務付けられているので、資産は守られます。

資本金、自己資本比率もチェックしておこう!

どのFX業者を選べばよいかわからない!と迷った時、より安全な業者を選ぶための指針として、その資本金自己資本比率(自己資本規制比率)が大いに参考になります。

近年では、ルール整備や業界内での淘汰が進んだため、以前に比べると、利用における安全性の低いFX業者は格段に減少しました。しかし、やはり自分の大切な資産を預けて、実際に取引を行うのですから、会社としての安全性や信用力をチェックしておきたいのものです。
その財務基盤の健全性や経営品質を見極めるのに、資本金と自己資本規制比率は役立つのです。

資本金は、主なFX業者であれば、億単位が最低条件です。
自己資本規制比率というのは、業者がFX取引などを継続的に行ううえで、価格変動等のリスクが顕在化した場合でも、短期間に対応できる支払い能力があるかどうかを示す指標であり、金融先物取引法第82条では、この比率が120%を下回ってはならないとされています。 詳しくは表を御覧ください。

この自己資本規制比率は、およそ3カ月ごとに発表されますから、定期的にチェックし、なるべく大きい業者を選ぶようにしておきましょう。
安全性の高いFX業者で、安心して取引を行ってくださいね。

信託保全・資本金・自己資本比率完全比較表

あなたの使うFX業者の信託保全先、資本金、自己資本規制比率が悪い場合は、FX業者の乗り換えや複数運用で、必ずリスクを分散しておきましょう!以下で紹介する業者は全て完全信託保全業者です。

FX業者名完全信託保全資本金自己資本規制比率
外為オンライン三井住友銀行
みずほ信託銀行
1億6千万円553.3%
GMOクリック証券三井住友銀行
みずほ信託銀行
43億4,666万3,925円345.0%
SBI FX トレード三井住友銀行4億8,000万円903.9%
FXブローネット三井住友銀行3億円637.9%

口座開設だけは先に済ませておこう!

FX会社のWebフォームから申し込み→本人確認書類の提出→FX会社による審査→ID・パスワードの送付→取引開始!

FX口座の開設には、2~7日の時間が必要になります。
時事世論や、それに伴う為替の変動で、まさに「今が取引のチャンスだ!」という機会にめぐり会えても、 FX口座を持っていないと、取引開始までにそのチャンスを逃していましています。

よって「FXをやってみようか」と悩んでいる場合でも、先に口座だけでも開設しておく方が効率的なのです。
その他にも、先に口座開設をすることで、

  • 本やサイトの文字情報だけでなく、「本物の取引画面」を見てFXの勉強をすることが可能。
  • FX業者主催のFXセミナーを無料で受講できる。

FX口座の開設や維持費はどこの業者も無料ですし、開設したからといってすぐに取引する必要もありません。 極端な話、数年後に取引開始しても問題ないのです。

少しでも気になったFX業者があれば、とりあえず開設だけは済ませておきましょう。

初めての方へ

初めてFXをする場合、まずは【少額投資・低レバレッジの取引】から始め、FXの世界を体感し、慣れることを第一に考えてトレードしましょう。

少額での取引を始める場合は、初回入会金額が少なく最低取引通貨単位が1,000通貨に対応しているFX業者を選んでトレードすることをオススメします。

1,000通貨単位での取引は、少しの資金から始められるというメリットがあり、実践しながらFXを学びたい人にはピッタリです。
実際に取引をすることでデモトレードでは味わえない緊張感を味わうことができ、少しの資金で始められますので、もしもの時も大きく損することもありません。
まずは1,000通貨で経験と知識を積み上げることをオススメします。

1,000通貨単位から始められる業者は当サイトにて一覧表にまとめていますので、是非、参考に選んでみてください。

すでに口座を持っている方は

1,000通貨単位での取引には手元に資金がなくても単価が低い分、様々な取引方法や通貨を試しやすいというメリットがあります。

自分のトレード方法を見直したい方や、今まで取り扱ったことのない通貨にチャレンジしたい際にはまさにうってつけです。

1,000通貨単位の場合、細かなポジション調整が可能ですのでリスクヘッジにも向いています。もちろんレバレッジを効かせれば十分な利益を上げることも可能です。

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